ボタンインコが懐かない 警戒心MAXの2羽との距離が縮まるまで

ラブバード ツンデレ インコ
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 文鳥のまめと違って、ボタンインコのるりとゆめは、お迎えした時から警戒心MAXでした。

指を出せば逃げるか、噛まれる。

威嚇されていた私の手にも、時間をかけて、少しずつ乗ってくれるようになりました。

ベタ慣れだったまめとの違いに戸惑いながら、気づけば、つかず離れずの、ほどよい距離感。

この記事では、るりとゆめとの出会いから、距離が縮まるまでの日々をご紹介します。

お迎えしたばかりで、思っていた距離感と違って戸惑っている。そんな方に、我が家の2羽の体験が、ひとつの参考になれば嬉しいです。

出会い

幼鳥のペアボタンインコ

まめを亡くした悲しみを埋めるように、ペットショップへ足を運びました。

当時の私は、ボタンインコという鳥を知りませんでした。

初めて見て印象的だったのは、驚いたような目元の白い縁取りと、ずんぐりむっくりしたフォルム。

その愛らしさに、思わず見入ってしまいました。

そこにいたのが、生後3ヶ月頃の「るり」と「ゆめ」。

アクリルケースの中で2羽がぴったり寄り添っていて、その姿を見たら引き離すことができず、2羽ともお迎えすることにしました。

出会いのくわしい経緯はこちらの記事でご紹介しています。

動物に興味がなかった私が6羽のボタンインコと暮らすまで

るめ
るめ

ベタ慣れだったまめとは違う日々が待っているとは、この時はまだ知りませんでした。

迎え入れ 警戒心MAXの2羽

部屋の隅で身を寄せて佇むペアボタンインコ

ペットショップで挿し餌を受けて育ったので、人には慣れているはず。

そう思ってお迎えしたのですが、我が家に来た2羽の警戒心はMAXでした。

放鳥してもなかなかケージに戻らず、指を差し出せば逃げるか、噛まれるか。

そんな中、逃げている時でも、2羽はいつもぴったりくっついていました。

警戒されて近づけない私でしたが、寄り添う2羽の姿は、この頃からとても可愛かったです。

るめ
るめ

2羽はどんな時でも一緒。仲睦まじい姿はラブバードならではでしょうか。

少しずつ縮まる距離

警戒心MAXだった2羽と私の距離は、少しずつ、時間をかけて縮まっていきました。

1週間、2〜3週間、1ヶ月と、その時々で起きたことを順番に振り返ります。

2〜3週間で肩へ

肩に乗るペアのボタンインコ

お迎えして1週間は、近づくと逃げる、固まる。

手を差し出すと、いそいそと歩いて避けられました。

しつこくすると、飛び立ってしまいます。

2〜3週間たつと、肩には乗ってくれるようになりました。

るめ
るめ

好んで乗っているというより、
手出しされにくい場所だから乗っているように感じました。

夫の手には乗る

指に留まるペアのボタンインコ

1ヶ月を過ぎた頃、夫の手に乗るようになりました。

でも私の手には、一向に乗る気配はありませんでした。

手を差し出しても逃げるか威嚇して噛んくるばかり。

「どうして私の手には乗ってくれないんだろう。」

るめ
るめ

その頃の私は、手を差し出すのが少し怖くなっていました。

怖がっていたのは私の方だった

太ももの上に乗るブルーボタンインコ

肩に乗ってくれるようになると、今度は耳や首を噛まれるようになりました。

太ももに乗れば、ズボンの生地越しにガブリ。

興味のあるものは何でもくちばしで確かめる2羽にとって、私も確かめる対象だったのかもしれません。

でも人間にとっては痛い。「また噛まれるかも」と身構えるようになりました。

そんなある日、夫の手に乗る2羽を見ていて、ふと気づきました。夫の手には、迷わず乗っている。

そして夫に言われました。「自分が怖がっているから、るりとゆめもどうしていいか困ってるんじゃない?」

はっとしました。身構えていたのは、2羽を信頼していなかったからだったのかもしれません。

「痛くないわけじゃないけど、怖がるほどでもない」。何度か噛まれるうちに、そう思えるようになりました。身構えなくなって、「噛まれても仲良くなるで!」くらいの気持ちで接するようになりました。

いつの間にか私の手にも乗ってくれるようになり、肩や太ももで噛まれることも減っていきました。

るめ
るめ

実際のところ理由はわかりません。
ただ、怖がっていたのは私の方だったのかもしれません。


手を差し出すコツについては、別の記事でご紹介します。

もう噛まれない!4つのコツでインコと信頼を育てる方法

ケージの中はプライベート お迎え当初と今

ケージの中で卵を守るヤマブキボタンインコ

お迎え当初のゆめは、ケージに手を入れるだけで威嚇して、すぐに噛みついてきました。

今は、手を入れてもすぐに噛んでくることはありません。

ただ、産卵や子育ての前後は、いつにも増して気が立っています。

目をつり上げて猛スピードで突進してくることがあります。

びっくりするし、めちゃくちゃ痛いです。

るりは逃げるだけで、攻撃してくることはありません。

同じ「噛む」でも、確かめるような甘噛みと、巣を守ろうとする本気の噛みつきは別物。

その見極めは今も大事だと感じています。

るめ
るめ

気が立っている時期は、そっとしておく。それも距離感のひとつです。

ペア飼いだからこその距離感

仲睦まじい様子のペアボタンインコ

るりとゆめは、お迎えした時から2羽でひとつの世界を持っています。

その世界を、私は邪魔しないようにそっと見守っている感じです。

文鳥のまめは単独飼いで、ボタンインコは2羽飼い。

種類の違いなのか、ペアで暮らしているからなのか、ラブバードのパートナー意識なのか。

どれが効いているのかは、はっきりわかりません。

並んで同じポーズで毛繕いをするペアボタンインコ

阿吽の呼吸でしょうか。毛づくろいをしている時も、2羽が同じ格好になっていることがよくあります。

また、ゆめの顔の前に指を差し出すと、るりがゆめのくちばしに自分のくちばしを合わせにきます。

それを何度も繰り返すので、思わず笑ってしまいます。

やきもちなのか、ただ2羽のコミュニケーションなのかはわかりません。

でも、ふたりの世界は、ふたりのものみたいです。

それでも、私の肩や脚に乗って遊んでくれますし、指を差し出せば手にも乗ってくれます。

撫でさせてはくれませんが、るりとゆめ、それぞれと私の間にも、ちゃんと絆があると感じています。

るりとゆめの絆は、ラブバードらしい愛情。

私との絆は、信頼関係。

るめ
るめ

私を群れの一員として信頼してくれていること、ラブバードの仲の良い様子を見せてくれること。どちらも心がホッコリします。

まとめ 文鳥まめとは違う、つかず離れずの距離感

膝の上に止まってこちらをみる幼鳥のペアボタンインコ

文鳥のまめは、呼べば肩に飛んできて、手の中で眠る子でした。

それに比べて、るりとゆめは呼んでも来てくれません。

手を差し出せば乗る時もあるけれど、気分が乗らない時はあっさり無視。

今でも威嚇されることがあります。

かと思えば、こちらが離れたとたんに急に寄ってきて、肩に乗ってきたりもする。

動くかどうかを決めるのは、いつも2羽の気分次第です。

お迎えした頃は、その距離感に戸惑いました。

でも今は、べったりはしないけれど、嫌われているわけでもない。

柴犬のようなほどよい距離感がおもしろいと思っています。

るめ
るめ

離れたら寄ってくる。それが、るりとゆめらしさです。

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