紅茶の香りを楽しむならこのカップ!おすすめと選び方のポイント

フレーバーティー
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紅茶を飲むとき、ふわっと立ちのぼる香りに癒やされる瞬間ってありませんか?

香りをしっかり感じたいなら、飲み口が広いカップを選ぶのがおすすめです。

口が広いことで、飲むときに顔全体がカップに近づき、香りが自然と鼻に届きやすくなるからです。

私が以前ケーキ屋さんでアールグレイをいただいたとき、大きなカフェオレボウルのような器に紅茶が注がれていました。

そのときに感じたベルガモットの香りは、まるで紅茶のミストを浴びているようで、とても印象的でした。


このように、香りを豊かに楽しむには、飲み口が広いカップを選ぶことがポイントです。

今回は、紅茶の香りを楽しむという視点から、その条件おすすめのカップをご紹介します。

紅茶の香りに包まれる、そんな体験をしてみませんか?

紅茶の香りを楽しむ理由

紅茶の魅力は、その香り

紅茶を入れた瞬間に立ち上る香りや口にする瞬間にふわっと感じる香りは
安心感を与えてくれますよね。

実はこの香り、私たちの味の感じ方感情にも影響しています。

香りは味の感じ方に影響

香りは、味を感じる上で欠かせない要素です。

私たちが口にする「味」は、甘味・酸味・塩味・苦味・旨味という5つの基本味だけではありません。

見た目や温度、食感、そして香りなどのさまざまな要素が合わさって生まれています。

たとえば、風邪で鼻が詰まっているときに「味がしない」と感じたことはありませんか?

苦味や甘味は感じても、香りがなければ食べ物のおいしさは半減してしまいます。

アップルパイを食べたときのシナモンの香り、お寿司を食べたときのワサビのツンと抜ける香り――

このように、香りは味の印象を決定づける重要な要素なっているのがわかります。

るめ
るめ

どちらも味を引き立てる、大切なアクセントですね。

だからこそ紅茶を楽しむときも、香りをしっかり感じられるカップ選びが大切になってくるのです。

香りは感情を左右する

香りは、気分や感情を大きく左右する力を持っています。

嗅覚は脳の感情本能をつかさどる部分に直結しているため、香りを感じるだけで気持ちがリラックスしたりドキドキしたりするのです。

たとえば、大好きな人と同じ香水をふと嗅いだ瞬間に胸が高鳴ったり、古い家の香りからおばあちゃんの家を思い出して懐かしい気持ちになったり――。

香りには、そんなふうに感情や記憶を一瞬で呼び覚ます力があります。

るめ
るめ

香りは心のスイッチみたいな存在ですね

このように、香りは単なる嗅覚刺激ではなく、感情や記憶と深く結びついた心に届く体験なのです。

香り成分が薬理効果をもたらす

紅茶の香りには、リラックス安眠といった薬理効果も期待できます。

香りの成分は嗅覚を通じて脳に伝わり、自律神経やホルモン分泌に影響するからです。

実際に、不眠を感じている人にダージリンティーの香りを嗅がせる実験をしたところ、ストレスが減り、眠りの質が改善したという報告があります。

るめ
るめ

紅茶の香りって、効き目もあるんですね

つまり紅茶は、飲んで味わうだけでなく、香りを吸い込むことで心身をととのえる効果も期待できるのです。

紅茶の香りを楽しむカップの条件

紅茶の香りを豊かに楽しむために大切なのは、カップの開口部の形です。

実際に使ってみると、口径の広さによって香りの感じ方が大きく変わることがわかります。

紅茶の香りに包まれるカップ


私がこれまでで一番、紅茶の香りに包まれる感覚を体験できたのは、カフェオレボウルでした。

顔を近づけた瞬間、アロマを浴びるように香りが広がり、顔全体が香りに包み込まれるような感覚がありました。

香りのインパクトは抜群です。  

るめ
るめ

ただし、香りが飛びやすく冷めやすいというデメリットも。

短時間で香りのインパクトを楽しみたいときにおすすめです。

紅茶の香りが持続するカップ

一方で、ティーカップのように開口部がややすぼまったカップは、香りを閉じ込めながら立ち上らせてくれます。

そのため、最初から最後まで香りをじっくり味わえるのが魅力です。  

るめ
るめ

読書やおしゃべりのお供に◎

インパクトよりも持続性を重視したいときは、ティーカップがぴったりです。

実際のおすすめカップ

香りを楽しむ条件に合うカップの中から、デザインや使いやすさの面でこれはおすすめ!!というものをピックアップしました。

るめ
るめ

カップ選びの参考になれば嬉しいです。

香りに包まれる カフェオレボウル

顔を覆うほどの開口部の大きなカフェオレボウルは、香りに包まれるインパクト絶大。
まさに、香りのミストを浴びる体験ができます。

カフェオレボウルでの香りの楽しみ方をご紹介。

まず、淹れたての紅茶の香りを存分に楽しんでください。

少しして適温になったら口に含んでみましょう。

るめ
るめ

適温になるまで待っている時間も癒しのひとときです🎵

器に添えた手から伝わる温もりと、立ち上る香りー。

自然と体の力が抜けて、リラックスしていきますよ。

それでは、カフェオレボウルのおすすめを3つご紹介します。

KINTO (キントー) GLOW ボウル 145mm

KINTO (キントー) GLOW ボウル 145mm ライトブルー 20915

おすすめの理由は、開口部の大きさです。
直径約14.5cmと大ぶりで、紅茶の香りをしっかり感じやすい形になっています。

☝️レビューではこんな声がありました

  • 手頃な値段で買い足しやすい
  • 軽くて使いやすい
  • 底が少しざらついている(ただし「気にならない」という意見も)

サイズ/径14.5×高さ7cm 陶器

キャトルセゾン オールドメニュー カフェオレボウル L φ14cm

キャトルセゾン オールドメニュー カフェオレボウル L φ14cm

紅茶向きの磁器で作られたカフェオレボウルです。
直径も14cmと十分な大きさ。

表面はツルッとした質感で、内側は白色。紅茶を注げば水色(すいしょく)がはっきり映え、香りとともに見た目も楽しめます。

シンプルながら上品な雰囲気を楽しめます。

 直径14cm H7.3cm 磁器

光洋陶器 KOYO カフェオレボウル 13cm

光洋陶器 KOYO カフェ 食器 コーヒー カフェオレボウル 13cm ラフェルム ヴィンテージレッド 赤 日本製 13544035

カラーバリエーションが魅力のカフェオレボウル。
直径は約13cmで、前述の2つよりはやや小ぶりですが、紅茶の香りを十分に楽しめるサイズです。

色はビビッドなレッドやブルーのほか、落ち着いたグレーやホワイトも展開。
テーブルに並べれば、おしゃれで華やかな空間を演出できます。

☝️レビューではこんな声がありました

  • くびれがないため、やや持ちにくいと感じる場合がある

(サイズ:約直径13.5×高さ7cm 陶器)

最後まで香りを楽しむティーカップ

紅茶を飲み終わるまで香りを楽しみたいなら、ワイングラスのように口が少し窄まったチューリップのティーカップがおすすめです。

カップの中に香りがとどまりやすく、最後までじっくりと香りを感じられます。

とわいえ、実際に手に入りやすいのは縦長で広口のクラシック型ティーカップ。

こちらも香りの持続性はほどほどにあり、日常使いの定番として安心して選べます。

これらのカップは、カフェオレボウルなどの開口部が大きいカップに比べて、香りが逃げにくいのが特徴。

紅茶の香りを最後のひと口までしっかりと楽しめるのが魅力です。

るめ
るめ

ゆっくり味わいたい時はティーカップですね

ここからは、そんな香り持続型のカップの中からおすすめの3つをご紹介します。

ロイヤルコペンハーゲンホワイトフルーテッド ティーカップ&ソーサー

ロイヤルコペンハーゲン ホワイトフルーテッド ティーカップ&ソーサー ハイハンドル 250ml 2408092 1017384 [並行輸入品]

250ml 2408092 1017384 [並行輸入品]

Noritake ノリタケ カップ & ソーサー 250cc ハンプシャーゴールド

Noritake ノリタケ カップ (カップのみ/ソーサー付属なし)( コーヒー ティー 兼用) 250cc ハンプシャーゴールド 1個 ゴールド ファインポーセレン 91988C/4335

Noritake ノリタケ デミタス ソーサー 12.5cm ハンプシャーゴールド 1枚 ゴールド ファインポーセレン 4335L/91392S

( コーヒー ティー 兼用) ファインポーセレン T91988/4335

ケーアイ ORIGAMI BARREL アロママグ

ケーアイ ORIGAMI BARREL アロママグ ターコイズ 905005

まとめ 香りを楽しめば気持ちのメンテナンスに

紅茶の香りに包まれる時間は、心も体もリラックスさせてくれます。

日常にゆったりとした余裕と、ほんのり幸せな気分をもたらしてくれる特別なひととき。

香りのミストを浴びる紅茶時間、ぜひ楽しんでみてください。

☝️おさらい☝️

【香りの作用

紅茶の香りを引き立たせるカップの条件】

次回は 「薄手・厚手で飲み心地を変えるカップ」 をご紹介します。

るめ
るめ

「カップの厚みだけでこんなに違うの?」と驚きますよ。 

どうぞお楽しみに♪

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