
ボタンインコって、よく噛みますよね🐤🐦️
わが家の「るり」と「ゆめ」も、例に漏れず私の手は傷だらけの毎日でした😭
それが、あるきっかけで少しずつ手にのってくれるようになり、今では噛まれることもほとんどなくなりました。
その理由は意外にも、私自身の“ある気持ちの変化”。
「え、そんなことで?」って思うかもしれませんが、インコって驚くほどこちらの気持ちの波を感じ取る生きものなんです。
今日はそんな気づきと、実際に私が試して効果のあった方法を、同じ悩みの方に向けてまとめてみました。

読んでくださった方のインコとの生活が、
より楽しくなるきっかけになれば嬉しいです。
私とインコ(るり・ゆめ)のこと
私の愛鳥歴は2年。
ボタンインコの「るり」と「ゆめ」をお迎えしたのは、今から約1年半前。ペアで迎えたため、手乗りなんて夢のまた夢だと半ば諦めていました。
実際、迎えたばかりの頃は手を出すたびに噛まれまくり。ネットで検索しても「ボタンインコは噛む」「ペア飼いは手乗りにならない」といった情報ばかりが目にとまります。
でも、いろんなことを試し、心の持ち方を変えてみたら
今では手にのってくれるし、くちばしもそっと触らせてくれるように。
これからも、ゆっくりじっくり絆を育てていきたいと思っています。

インコは「気持ちの波」を読む名人
インコって、本当にこちらの気持ちの揺らぎを敏感に察知します。
手を出すとき
「乗ってほしいな」
「でも噛まれたくないな…」
そんな迷いの気持ちは、インコにしっかり伝わります。
するとインコも「乗るべき?逃げるべき?」と迷い、噛んでしまう。
私の気の迷い × インコの正直な反応 = すれ違い

これが噛まれる原因のひとつだったんだと、後から気づきました。
噛まれないためのコツ
私が実際に試して、効果があった方法をご紹介します👇
目線を合わせる

インコの目線と自分の目線を同じ高さに。
手は上から出すと怖がる子が多いので、インコの正面かやや下から出すのがベスト。
目を見て声をかけながら、そっと手を出す
まず、手を自分の手前に。
目線が合ったら「るり(ゆめ)、どうする?乗る?どっちでもいいよ」と優しく声をかけてみてください。
この一言で、インコも 「これから何かするんだな」 と気持ちの準備ができます。
迷いのない手の出し方をする
声をかけたら、手の高さを変えずにゆっくり差し出す。
「乗ってほしいけど噛まれたくない」
そんな気持ちの迷いがあると、手の微妙な動きや力の入り方でインコは敏感に察知。

「噛まれてもいい、逃げられてもいいよ」の心で、安定した手を差し出しましょう。
実際噛まれても大したことない!という気持ちをもつ
正直、噛まれたら痛いですよね😂
でもインコの目線ではどうでしょう?
自分の体よりはるかに大きな人間が近づいてくる・・・めちゃくちゃ怖いですよね?💦
「大したことない!」と思いながら繰り返していくと、自然と手も安定してきます。

繰り返していくうちに、自然と手も安定してインコも落ち着いてくれますよ♪
インコにも「今日はそんな気分じゃない」がある

インコも私たちと同じで、その日・その時の気分があります。
「遊んで〜♪」「そっとしておいてほしい」「今、のる気分じゃない」――とっても気まぐれなんです😂
どんなにこちらが「今日こそは!!」と思っていても、インコがその気分ではない時に無理に手にのせせようとすると噛まれたり、逃げたりするのは当たり前のこと。
だから私は、のってくれなかった日は「そっか、今日はそんな気分なのね」と受け止めて「また今度ね〜」と声をかけて終わるようにしています。
これも信頼関係を築く上でとても大事なこと。

その日、その時の気分も含め、インコと一緒に過ごす時間を楽しみましょう♪
信頼が育つ掛け算
私は、手を出すときにいつもこう思っています。
「のる?どうする?どっちでもいいよ」
この気持ちで差し出した手は、驚くほど噛まれることが減り、手にのってくれる機会も増えました。
〜今日の掛け算〜
迷いのない気持ち × 相手を尊重する心 = 安心と信頼

気持ちが伝わる生きものだからこそ、こちらの心のあり方が一番大事だと、今は強く感じています。
☘️ 結び

ボタンインコは、とても繊細で気持ちの揺らぎを読む名人。
噛まれてばかりで悩んでいる方も、まずは自分の気持ちの持ち方を整えることから始めてみてください。
噛まれてもいい、逃げられてもいい。私はあなたと仲良くなりたいと思ってるよ。
そんな気持ちが伝われば、少しずつ距離は近づいていきます。
時間をかけて築いた信頼は、きっと温かくかけがえのないものになります。
あなたと愛鳥の毎日が、充実した温かい時間になりますように。
コメント