エサが飛び散らない!インコ飼いさんにオススメのエサ入れとは?

インコ
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インコを飼ってみてビックリ!
こんなにエサが散らかるとは
思いませんでした💦

「習性だとわかっちゃいるけど、
 散らかりすぎじゃね?」😂

我が家も毎日、床の掃除に
追われていました。

「かわいい愛鳥がエサを散らかす姿も
 愛せないなんて、飼い主失格かな〜😂」

そんなふうに思いながら、
せっせと掃除していた日々。

でも、色んなエサ入れを試していく中で……

ようやく出会えたんです。

散らからず、
ストレスなく使える、
理想のエサ入れに✨

掃除のストレスから解放さえて
「あ〜今日もかわいいな」
と心から思える癒やしの時間に変わります。

インコのごはんタイム、こんなお悩みありませんか?

インコのごはんタイムは、
ただ静かに食べるだけではありません。

餌入れの中に入ってみたり、
掻き出してみたり…。

まるで遊んでいるような仕草に、
思わず笑ってしまうこともあります😊

でも、その可愛い姿の裏で、
「掃除が大変」
「餌がすぐになくなる」
「喧嘩になる」

飼い主としては、
ちょっと困ってしまう場面もありますよね。

ここでは、そんなインコとの生活の中で
感じる「あるある」なお悩みを
ご紹介します!

エサが散らばる  〜放っておくと、虫がくる原因に〜

コロン、コロン・・・なぜこんなところに?
 
気づけばいつも床に転がっているエサ。

インコが
エサを食べる時にガサガサほじくる
エサを食べながら移動する

このように、こぼれ落ちたエサが
鳥かごを飛び出して床に落ちていきます。

掃除した瞬間に新しい食べかすが落ちている

インコの食べかすvs飼い主の掃除

イタチごっこですね😂

また、散らかったエサを
そのままにしておくと
虫がくる原因になります。

特に夏場は注意が必要です。

「散らかしていいよ✨️」

大きな気持ちで受けとめたとしても、
室内に落ちたエサを掃除しないわけには
行きません💦

食べかすがエサに混ざる  〜食べかすまみれのごはんタイム〜

インコのエサは大きく分けて、
植物の種子である「シード」と、
粉末を固めて作った「ペレット」
の2種類があります。

シードを食べるとき、
インコは殻をむいて中身だけを食べるため、
食べたあとに、殻(むき殻)がたくさん出ます。

一方、ペレットは剥き殻こそ出ませんが、
粒を砕いて食べるため、
粉末状の食べかすがたくさん出ます。

どちらの場合も、こうした食べかすが
エサの中に混じると
見分けにくく、取り除くのが大変です。

そこで、1日1回エサ入れを交換し、
1日分の決まった量のエサを与えるように
すれば、残ったエサごと処分できて、管理がラクになりますよ。

エサ入れに入る  〜水浴びならぬ「エサ浴び」〜 

インコがエサ入れに、
お風呂にでも入っているかのような姿を
見せてくれること、ありませんか?


ただ入るだけならまだしも、
全身で潜り込もうとするので、
エサがこぼれ落ちて大惨事に…。

これは、野生下で見られる
「砂浴び」の習性が関係している
と考えられています。

カラダについた汚れや
寄生虫を落としたり、
ストレスを発散するために、
砂に体をこすりつける行動です。

そんな本能からか、エサ入れで
「砂浴びごっこ」をすることがあるんです😂

見た目には気持ちよさそうなんですが、

  • 中でフンをしてしまう
  • 羽についた汚れがエサに混じる

など、衛生面が気になります。

インコがカラダを入れられないような
形状のエサ入れを選ぶのがおすすめです◎

エサを掻き出す 〜ここ掘れワンワン状態〜

インコがエサをカサカサと
かき分けて食べるのは、
まぁ「お食事中」って感じ。

ですが…
食べることなく、
ひたすら掻き分け続ける。

いや、掻き出し続ける。

その姿はまさに
「ここ掘れワンワン」状態です😂

顔がすっぽりエサに埋もれていることも
あるんですよ!?

この行動、とにかくエサが散らかる!😭

ケージ内だけでなく、
外まで飛び散って床はエサだらけ…。
しかも、大量のエサが無駄に…。

とはいえ、鳥かごの中にこぼれたエサは、
床の網を外しておくと拾って食べてくれることもあります。

⚠️数日そのまま放置するのは不衛生です。
 そのため、こまめなお掃除は必要です。

できるだけ掻き出せない構造のエサ入れを
使って、被害を最小限にしたいところですね。

エサ入れをひっくり返す    〜それ、おもちゃちゃうねん〜

インコって、
想像以上に好奇心旺盛で力持ちなんです。

昨日までは
大人しくごはんを食べていたのに、
急にエサ入れを突いたり動かしたり…。

「え、それ楽しいの?邪魔なの?」

いや、それ、おもちゃちゃうねんけど😂

そしてついに──
エサ入れを豪快にひっくり返す!!

ガシャーン!という音と共に、
エサはケージの中にも床にも大・散・乱

当然ながら、大量のエサが無駄に…😭

こんな時は、
インコが突いても
外れない&遊べない構造のエサ入れ
が安心ですね。

ケンカが起きる 〜食べ物の恨みは怖い〜

2羽以上のインコを一つの鳥かごに
入れている場合、
エサ場の奪い合いが起きます。

その様子は
私たちの朝のトイレ争奪戦さながら😂

小さなエサ入れに
2羽が向かい合ってにらみ合っている姿、
ちょっと笑っちゃいますよね。

2羽以上で同時に食べるスペースがないと、
食べているインコを退けようとして
噛みついたり。

いつも食べるのを邪魔されているインコは
十分にエサを食べられない状況になってしまいます。

そうなるとインコの健康が心配💦

いつでも、みんなが好きな時に食べられる
状態が好ましいですね。

エサ入れを複数設置するのも
一つの手段です。

試してわかった!我が家の3つの失敗例

散らかるエサの掃除、
「なんとか出来ないかなぁ」

これまで3つのエサ入れを試しました。

そのチャレンジも、
私たちの想像の上をいくインコの行動で
失敗続き😂

我が家の失敗談をご紹介しますね。

鳥かごについているエサ入れ

まず試したのは、鳥かごに最初からついていたエサ入れ。


間口が広いため、
我が家の「るり」は中にすっぽり入り込み、しっかり掻き出し始めました。

まさに「ここ掘れワンワン状態」です😭

エサがほぼすべてこぼれ落ちるまでやめないので、毎回とんでもない散らかりように…。

しかも、こぼれたエサを全て拾って
食べる訳でもない・・・。
もったいないったらありゃしません😭

少しでもマシになるかも?と思い、

上蓋をつけてみました。

すると今度は…
 2羽が同時に食べられない。
 ケンカ勃発。

特に我が家の「ゆめ」は
一度食べ始めると長いので、
「るり」がなかなか食べられない様子
でした。

上蓋をつけることで、
体ごと入ることはできなくなったものの、
頭だけ突っ込んで
器用に掻き出していました。

それでも、上蓋なしの時と比べれば、
飛び散る量は減りました。

ただ、フタの有無に関係なく、
下から持ち上げて
ひっくり返そうとしている様子も。

幸い、実際にひっくり返ったことはないの
ですが、ガタガタと揺れるたびに大きな音がして…けっこううるさいです😂

浅いタイプの壁付タイプ

鳥かごの側面に引っ掛けるタイプ。

これは、ペレットとは別に
ボレー粉用として使用したときの話です。

最初は大人しく食べてくれていたので、
「これはいけるかも…!」
と安心していました。

……が、それも束の間。

突然「ガタンッ!」と大きな音がして、
見に行くとエサ入れが落下してるじゃありませんか😱

よく見ると、我が家のインコは器用に
壁にとまりながら、
頭突きでエサ入れを揺らして
外していました😂

「ガタガタ動く感じ」
が楽しかったんでしょうね。

しかも、壁付けなので落下の衝撃も強く、
エサはそこら中に散乱…。

何度かチャレンジしてみたものの、
設置するたびに同じ結果。

この方法は、残念ながら諦めました。

小皿を使う

陶器の小皿を、ケージの中に
直接置いてみました。


でもこれ、インコにとっては
「見知らぬもの」

最初はかなり警戒されました。

ようやく近づいてエサをついばんでくれた…

と思ったのも束の間

気づけば小皿に入り込み、
「エサ風呂」状態に😂

そこから、いつものごとく掻き出し開始。

そして、しまいには
小皿ごとひっくり返すという始末で…。

結局、1日でこの方法は諦めました。

我が家の「飛び散らないエサ入れ」を選んだポイント5つ

これまでの失敗を踏まえて、
我が家が選んだエサ入れはこちら。

選んだポイントについてご紹介します。

こぼれない!中に入れない!

インコがエサに触れられる面積が
限られているので、こぼれることは
ほとんどありません。

ただ、インコが食べながら移動すると、
落ちてしまうこともあります。

1日数粒こぼれ落ちるといった感覚です。

また、インコがエサ入れの中に入ることは
できません。エサ風呂なしです✨

ですが、掻き出しはします😂

掻き出したとしても、
エサ入れの間口が狭いので、
鳥かごの外まで
エサがこぼれ落ちることはありません。

どうしても、
鳥かご内には落ちてしまういます。

落ちたエサは底網をはずしておいてインコに食べてもらいましょう😊

食べかすが混じらない

我が家はペレットを使用しています。

ペレットを砕いて食べますが、
その時に出る粉はエサ入れの下部にある
引き出しに落ちて貯まります。


この引き出しは、
外からはずして掃除ができるので
食べかすの処理も簡単。

シードの剥き殻も同じところに落ちる設計
なので、シードを食べているインコにも
オススメです。
   

並んで食べられる

2口の給餌口プレートを設置すると、2羽が同時に仲良く並んで食べられます。


我が家の「ゆめ」はエサ入れを独占するクセがありますが、「るり」が食べに来ると渋々横にずれて仲良く並んで食べています😊

1羽だけ飼育されている場合は、一口の給餌プレートを使用すれば問題ありません。

1泊旅行にも耐える容量

愛鳥を置いての遠出は心配です。エサが無くなったら…?

どれだけの量を置いておけば安心なのか、見ていきましょう。

インコの1日のエサの摂取量の目安は体重の約10%と言われています。

⬇️小型インコのエサの量の目安⬇️

  • セキセイインコ 3~6g
  • コザクラインコ 4〜6g
  • ボタンインコ  4~6g

成長期であればもう少し多めに、
老齢期であればもう少し少なくなります。

このほか、こぼしてしまう量を考えて
少し多めに入れておくと安心です。

まず、このエサ入れに、
たっぷりエサを入れておきます。

インコがエサを食べて減った分、
上のエサの重みで自動的に給餌口へ降りてくる仕掛けです。

我が家はボタンインコが2羽いますが、
1泊2日(朝出発、夜帰宅)旅行を終えて
帰宅した際、まだエサが残っている状態
でした。

エサの補給がお手軽

上蓋を開くだけで、外から簡単に
エサの補給ができます。

鳥かごを開けることなく、
エサ入れを取り外す必要もないんです✨

透明だから「見える」楽しみ

Screenshot

エサ入れが鳥かごから、せり出しています。

透明なので、インコがエサを食べている姿をじっくり見られるので楽しいですよ。

「へぇ、こんなふうに食べるんだ」って。
 
ひょっこり飛び出してきた感じがとってもかわいいです😊

たまに「えっ!見られてる🐦💦」という表情でこっちを見ている時があります😆

エサ入れ設置のコツと注意点

エサ入れが使用している鳥かごに
適合するかどうか確認しましょう。

また、インコにとって
エサ入れが変わることは
ストレスになります。

エサ入れの接地のコツや注意点
についてご紹介します。

鳥かごに合ったサイズを選ぶ

サイズが合っていないと、
そもそも設置できません。

床に置くタイプであれば、
さほど問題ではないのですが、

開き窓に設置するタイプのものは
特に注意が必要です。
 特にここ⬇️

  • 開き窓の幅
  • 開き窓の一番低いところから
    床までの高さ

我が家は見事に失敗しました。
サイズがあるなんて知らなかったんです😭

同じ外付けタイプのものでしたが、
開き窓の低いところから
床までの高さが足りず、
購入したエサ入れを設置することが
できませんでした😭

鳥かごに合わせた設置

写真のとおり、エサ入れと窓枠との隙間に
左右差が見られます。

この状況だとインコが脱走しちゃうんです😱

器用にカラダをねじって幅の広い方から
出てきてしまいます。
 
またまた我が家、やらかしてます😭

突然、「るり」が飛んできた!!🐦️
「るり〜☺️来たの〜☺️☺️☺️
 え、放鳥してへんのに。
 なんでーーーー!?」

インコの安全のためにも、
左右のバランスを見て、
隙間が空きすぎていないか
確認してくださいね。

慣れるまで待つ

インコは新しいものを見ると警戒します。

エサ入れを変えた当初は
なかなか近づきません。

ですが、時間が経てば
少しずつ興味を示して近づいていきます。

いずれ慣れるということです😂

インコが安心するまでの間、
気長に待ってあげてください。

まとめ

インコのごはんタイムは、
想像以上ににぎやかで大変です。

掻き出す
浴びる
ひっくり返す
ケンカまで勃発!?

「かわいいけど、毎日の掃除がしんどい…」

そう感じるのは、
きっとあなただけじゃありません。

でも、エサ入れを見直すだけで

  • エサの散らかりが減る
  • 毎日の掃除がラクになる
  • 愛鳥のごはん姿を、心から微笑ましく眺められる

そんな快適な暮らしが手に入ります。

ぜひ、あなたとインコに合った
ストレスの少ないエサ入れを見つけて、
毎日のごはんタイムをもっと幸せな時間にしてくださいね😄

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